日日是くさむしり

【にちにちこれくさむしり】日々の草むしりの工夫の記録

【雑草紹介1】この庭を支配する王・セイヨウタンポポ

1回目からラスボスが登場した感がありますが、庭の草紹介といったら恨みの募るコイツからしか考えられません。

 

f:id:triloid:20190331134958j:plain

セイヨウタンポポ

繁殖力: ★★★★★
抜きにくさ: ★★★★★
見た目: ★★★★

 

セイヨウタンポポ(以下タンポポ)はやばい

 

庭に勝手に生えてくる草の中で一番凶悪なのがタンポポです。その力でうちの庭を完全に支配下に置いています。

以下の3点の理由から、個人的に(自宅に生えてきたら)最悪の草ナンバーワン。

 

1.根が深い

タンポポの根の深さ、やばくないですか?大株の根なんてゴボウかよって思う太さと長さです。

除草に苦労してる方はすでに経験済みかと思いますが、地上部を引っ張っても大抵根がちぎれて残ります。調べたところによると地中に1センチでも根が残ると再生してくるらしいです。プラナリアか?いや、この場合プラナリアの方に「タンポポかよ!」って突っ込むべきか?

道理で他の草は抜くと一応減るのに、タンポポだけはしぶとく復活してくるわけです。 

最近はタンポポ1本抜くのに大きなシャベルを持ち出して親の敵とばかり根本に蹴り込んでます。…それでも根は残るんですが。

2.成長が早い

あっという間に大株に成長します。なにもしていない硬い地面でも、庭木を植えるために耕して肥料をまいた場所ではより一層、巨大化して居座ります。草丈が高いハルジオンとかとはまた違い、体積が大きい印象で、すごく邪魔。そうなる前に抜けってことですね、はい。

3.風で種を飛ばす

タンポポのワタボウシ、可愛いですよね。子供も大好き。しかしあのワタボウシひとつについている種の数は約200個。一株のタンポポが少なくとも5輪の花を咲かせると考えると、黄色い花が全て時限爆弾に見えてきます。

上記の大株になる原因について考えましたが、たぶんワタボウシが完全に開く前に垂れて地面に触れて、その一塊の種が全て一ヶ所で芽吹いた結果なんじゃないかと想像します。こわい。ぞわぞわしてきた。

 

あ、でも家に来てほしくないだけで公園とか土手で見かける分には春だねーとほっこりします。

 

根っこをなんとかしたい

 

対タンポポ戦で苦労する原因の90%はその根との戦いです。1センチでも残したら復活してくるって、何そのクリーチャー感。

草むしりにおける「勝ち」ってその場所から同じ草が復活しないことだと思うんですが、その点でタンポポは最強最悪の相手です。根が少しくらい残ってても、復活されない方法を模索したいです。

 

食用になる

 

玉村豊男さんのエッセイで白化したタンポポの根をスライスし柔らかい葉とあわせ、カリカリベーコンをかけてサラダにする描写があり、「なんて美味しそうなんだろう」といつか試してみたく思っていました。

そして今、ちょっと庭に出ればタンポポ摘み放題食べ放題となっているわけですが、食欲をそそるような柔らかいタンポポなんてどこに生えてるんでしょう。庭のはゴリゴリに固そうで、とても生食しようとは思えません。

食用にプランターで栽培すればいいんですかね。種が採れたら試してみたい気もします。

 

タンポポとの戦いは続く

 

風で飛んで侵入してくるので、毎年どんなに頑張って抜いても次の年には新しいのが生えてきます。

地上の賽の河原は個人宅の庭にあるのかも知れない、と思いました。